インターネットは現在私たちの生活にはなくてはならないものになりました。
そんなインターネットに繋ぐためにはいろんな方法があることをご存じでしょうか？
今回はインターネットに繋ぐための方法や、業者の解説をしていきます。
インターネット回線の種類
インターネット回線には下記の種類があります。
- 光回線
- ADSL回線
- モバイル回線
- ケーブルテレビ回線
光回線
光ファイバーを用いた有線での通信手段になります。
物理的に線を家に引き込んでインターネットに接続します。
- 高速通信が可能
- 安定した通信
- スマホやテレビとのコラボがある
- 初めて契約する場合、工事が必要
現在、インターネットといえば光回線が主流です。
新築の戸建てであれば光回線一択です。
ADSL回線
電話回線を利用したインターネット回線です。
現在は光回線が主流なので一昔前の通信方法というイメージです。
- 固定電話の回線でインターネットに接続するので工事が不要
- 光回線に比べて安価
- 通信速度や安定感が光回線に比べて乏しい
- 固定電話の回線が必要
モバイル回線
スマホやポケットWi-Fi、ソフトバンクエアーといった回線がモバイル回線になります。
- 提供エリア内であれは自宅以外の外出先でも使用可能
- 通信速度制限がある場合がある
- 通信が不安定
- 通信速度も低速
ケーブルテレビ回線
ケーブルテレビの回線を利用したインターネット回線です。
- 回線業者とプロバイダが同じ
- セットプランが豊富にある
- 光回線と同様に物理的に線を繋ぐ必要がある
- 通信速度が少し遅い
- 光回線の方がおすすめ
インターネット回線業者とは
インターネット回線業者とはインターネットに接続するための回線を提供する業者のことです。
インターネットに繋ぐための物理的な部分を担っている業者を指していてそれぞれに特徴があります。
プロバイダとは
正式名称は「インターネットサービスプロバイダ」といいます。
インターネット回線業者は物理的な道を作る業者であったのに対し、プロバイダはインターネットに接続するための手続きやサービスを提供する業者になります。
インターネット回線業者とプロバイダの両方と契約する
インターネットに繋ぐ場合、インターネット回線業者とプロバイダの両方と契約する必要があります。
光回線の場合、光コラボというサービスがあり、
このサービスを使うとインターネット回線業者とプロバイダの両方を一緒に契約することができます。
光コラボ（光コラボレーション）とは、NTT東日本とNTT西日本が、プロバイダーや携帯キャリアなどの事業者に対して光回線の卸販売を行うサービスモデル「光コラボレーションモデル」のこと
インターネット回線業者の選び方
現在、新たに契約する場合、光回線一択です。
何か、特別な理由がない限りは光回線が一番良いでしょう。
新規契約の場合、現金キャッシュバックも行っている業者も多くあるので光回線を選ばない理由はありません。
回線業者の種類
まず、光回線の回線業者には大きく分けて３種類の派閥がります。
- 通信会社系
- 電力会社系
- 電気メーカー系
- ケーブルテレビ系(光回線ではないので割愛します)
通信会社系
NTTやKDDIなど携帯電話のキャリア会社と関係の深い業者になります。
基本的には通信会社系を選んでおけば後々のことを考えてもお得なのでわからない人はとりあえずこちらを選びましょう。
電力会社系
電力会社と関係のあるプロバイダになります。
関東電力や中部電力など、地域によってサービスが異なることがあるので注意が必要です。
後々別のプロバイダに変更したい場合、再び工事が必要になることが多く、良くわからないよーという人にはおすすめできません。
電気メーカー系
ソニーなどが提供しているプロバイダになります。
独自の回線を持っている業者もあり、高速通信を売りにしている業者もあります。
こちらも後々のことを考えると、良く分からない人にはおすすめできません。
回線業者とプロバイダの選び方
別記事で詳しく解説しているのでこちらをご覧ください
工事中
まとめ
今回はインターネット回線業者とプロバイダの関係について解説してみました。
インターネットはなくてはならないものになってしまったのでしっかりと理解して契約することをおすすめします。
おすすめの業者も紹介しているので他の記事も読んでみてくださいね。
