Twitterはこちら!

【完全解説】メカニカルキーボードって何?何が違うの!?ゲーミングキーボード?

メカニカルキーボードとは、一体何なのでしょうか?

そして、一体何が他のキーボードと異なるのでしょうか?

本記事では、これらの疑問を完全に解説します。

一般的なキーボードとメカニカルキーボードの違い

一般的なキーボードは、薄くて軽いメンブレン方式やパンタグラフ方式と呼ばれるものが主流です。

それに対してメカニカルキーボードとは、各キーがそれぞれ独立した構造をしているキーボードのことを指します。

「メカニカル」「メンブレン」「パンタグラフ」の3つについてそれぞれ詳しく解説していきます。

それぞれのキーボード方式の特徴

メカニカルキーボードとは

メカニカルキーボードは、キー1つ1つに専用のスイッチが備わっており、キーを押すとスイッチが作動して信号が送られる仕組みです。

このスイッチが、他のキーボードとの大きな違いとなっています。

その特有のメカニカルスイッチにより、一般的なキーボードよりも高い耐久性、快適なタイピング、そしてゲームプレイにおける優れた性能を実現しています。

  • 高い耐久性: 一般的なメンブレン方式よりも耐久性に優れています。数百万回のキーストロークにも耐えることができ、長期間にわたって安定したパフォーマンスを提供します。
  • 快適なタイピング: 軽いキータッチで押下できるものから、しっかりとしたキータッチで押下するものまでさまざまなスイッチが存在します。自分の好みに合ったスイッチを選ぶことが可能です。
  • 高精度の入力: キーの反応が一貫しているため、正確な入力が可能です。特に、ゲームプレイなど、精密な操作が必要な場面で重要な利点となります。

メンブレン方式とは

メンブレン方式とは、キーの上部に膜がある構造で、キーを押すと膜が押し下げられて信号が発生する仕組みです。

安価で静音性がありますが、文字を入力する際のキータッチがあまり快適ではないという欠点もあります。

  • 静音性:キーを押すときにクリック音がほとんどないため、静かにタイピングを行うことができます。オフィスなど静かな場所での使用に適しています。
  • 低価格: 製造コストが比較的低いため、一般的に他のキーボードよりも手頃な価格帯で購入することができます。
  • 耐久性: 薄く柔らかい膜がキーの動作をサポートするため、キーの寿命が他の方式に比べると短いという特徴があります。

パンタグラフ方式とは

パンタグラフ方式キーボードは、キーを押すときにキーボードの下部にある「パンタグラフメカニズム」と呼ばれる構造が作動する仕組みを持っています。

このメカニズムは、キーの押下に伴ってバネの力でキーが上方向に持ち上げられ、キースイッチの接点が作動します。

これにより、文字入力の信号が発生し、快適なタイピングが可能となります。

  • 快適なタイピング: キーの押下に対してしっかりとしたフィードバックを提供します。キーが確実に反応するため、タイピングが正確でスムーズに行えるという利点があります。
  • 耐久性: パンタグラフメカニズムは強い構造の為、多くのタイピング作業に耐えることができます。
  • 静音性: 一般的に静音性に優れています。キーを押す際のクリック音が少ないため、周囲に迷惑をかけずにタイピングを行えます。

ゲーミングキーボードとはメカニカルキーボードのこと

ゲームをする人で良く聞くのがゲーミングキーボードという言葉。

正確にはゲーミングキーボードというものは存在しません。

ゲームに特化したキーボードという意味で、それはつまりメカニカルキーボードのことを指します。

メカニカルキーボードのそれぞれの軸について

メカニカルキーボードには赤軸や青軸といったそれぞれ個性が異なるスイッチが存在します。

このスイッチ(軸)を切り替えることでそれぞれまったく異なる性能のキーボードとなります。

それぞれの軸について別記事で詳しく解説しているのでそれぞれ参照して下さい。

赤軸の解説

茶軸の解説

赤軸と茶軸の比較