こんにちは七草です。
両端がUSB-typeCのケーブルにはどちら側にもACアダプターを取り付けられますよね。
この状態で実際にコンセントにさしてみるとどうなると思いますか?
今回は実際にさしてみてどうなるかの解説と注意喚起をしていきます。
結論:USB-typeC同士をコンセントにさしても大丈夫
USB-typeCにはConfiguration Channel(以下CC)というピンがあり、ケーブルを接続するとお互いに自己紹介を始めます。
この自己紹介をするときに電力を送る側と受け取る側を決めることができます。
その際に電圧などの細かい内容も決定されるので最適な充電を開始することができます。
このCCのおかげでスマホ同士を繋いでも充電することができます。
スマホ同士で電気を送る側と受け取る側を決めて充電されるという仕組みです。
ACアダプターとACアダプターを繋ぐとどちらも電力を必要としていない為、電力が供給されないということになります。
USB-typeAとUSB-typeAは規格違反
USB-typeAとUSB-typeAのケーブルはUSBの規格には無い、規格違反のケーブルになります。
何が違反なのかわかりますか?
詳しくは下記で解説しているので興味のある人は見てみてくださいね。
しかし、世の中には存在しています。
例えば下記のようにamazonでも普通に売られています。
通常ケーブルは電力を送る側と受け取る側があります。
USB-typeAは通常電力を送る側として存在しています。
USB-MicroBなどは電力を受け取る機器を接続する側として存在しています。
このように通常は端子によって役割が決まっています。
USB-typeAは電力を送る側として存在している為、両方の接続口から電力を供給されてしまいます。
これはどういう状況かというとケーブルの両端子にACプラグがついている状態ということになります。
さすがに恐ろしい状態という事に気づいた人も多いと思います。
USBにはさまざまな変換アダプタが用意されています。
意味をよく理解せずに使用するととても恐ろしいという事がわかると思います。
まとめ
USB-typeCは安全で優秀なケーブルの為問題ありませんが、その他のケーブルについては危険な面もあります。
今回は便利すぎるがゆえに増えてきたケーブルについて解説してみました。
わかりにくい点もあるかと思いますが、正しい知識を持って生活を豊かにしていきましょう!