メカニカルキーボードの軸のひとつである茶軸。
少し独特な押し心地の茶軸について解説していきます。
茶軸とは
茶軸はタクタイルとも呼ばれ「少しクリック感がある」軸となっています。
「赤軸と青軸の中間の軸」と言われることが多く、赤軸の滑らかさと青軸のクリック感を兼ね備えた軸です。
これだけ聞くと万能な軸のように感じますが、独特なクリック感があるので万人に受ける軸というわけではありません。
ちなみに筆者は茶軸愛好家です。
ずっと茶軸を使っていますがちょうど良いクリック感で使いやすいですよ!
他の軸について知りたい人は別記事で解説しているので参照してみてくださいね。
茶軸の特徴
- 青軸と赤軸の中間の軸
- タイピング音は少し大きめ
青軸ほどカチカチ音がなく赤軸ほどのスコスコ感がない軸です。
単純に中間の軸というわけではないですが、イメージとしてはこの認識で問題ないです。
クリック感がしっかりとあり、キーが軽いのが茶軸の特徴です。
タイピング音は少し大きめです。
カチカチと大きい音がするわけではないので周りが気にするほどではありませんが、完全に無音というわけでもありません。
オフィスやボイスチャットで迷惑が掛かるほどではないので音の心配はしなくても良いでしょう。
ボイチャを繋いでゲームをしていても特に指摘されたことがないので安心してください!
タイピング音が大きめと書きましたが少し気になる程度と思っておいてください。
赤軸と比較すると、、、
赤軸と比較すると赤軸の方が人気が高い場合が多いです。
実際、赤軸の方が人気が高くキーボードの種類も多いです。
タイピングのしやすさとキーが軽くて疲れにくいことから赤軸の方が人気という傾向にあります。
赤軸を使用してみてクリック感がほしいと感じる人は茶軸を試してみても良いかもしれません。
茶軸が好きな筆者としては茶軸を推したいですが、赤軸人気には逆らえません、、、
茶軸がおすすめの人
青軸を使っていると音が気になる。
赤軸を使っているとクリック感がほしい。
こんな人は茶軸がおすすめです。
ちょうど良いクリック感は癖になるので気に入る人は茶軸にハマるのでぜひ使ってみてほしいです。
実際に店舗で触ってみて気に入る人もたくさんいるので軸を迷っている人は一度実際に触ってみることをおすすめします。
おすすめの茶軸のキーボード
- Logicool G913 TKL
- Logicool G PRO X
- ROCCAT VULCAN 122 AIMO RGB
Logicoolの人気の薄型キーボードのG913です。
薄型のキーボードで茶軸を探している人はこのキーボードがかなりおすすめです。
価格は少し高いですが、それだけの使いやすいのでかなりおすすめです。
筆者もこのキーボードを使用しています!
おすすめの茶軸におすすめのキーボードです。
価格も1万円前後と普通の値段で性能も実績も十分すぎるキーボードです。
茶軸を利用する場合は軸を交換する必要があるので別売りの茶軸スイッチを購入する必要があるのがデメリットです。
2023年6月現在、軸交換可能のキーボードは値段が高騰しています。
すぐに茶軸のキーボードが欲しい人はG913を購入することをおすすめします。
ROCCATのキーボードで茶軸といえばこのキーボードです。
フルサイズキーボードになるのでデスクが大きい人向けですが打鍵感等もとても良くおすすめです。
Logicoolとは押し感が少し違うので一度店舗で試してみてください。
まとめ
茶軸は癖はありますが、好きな人はとことん好きな軸です。
人気こそあまりありませんが、使ってみると意外と良いのでぜひ店舗で触ってみることをおすすめします。
筆者はずっと使っている軸なのでぜひみなさんも使ってみてください。